デート
マッチングアプリで会う前の安全:既婚者・体目的・業者の見分け方と、ブロック・通報

マッチングアプリは、本人確認のある場所で相手を探せる便利な方法です。それでも、会ったことのない相手とやり取りする以上、気をつけたいことはあります。
ここでは、会う前に確かめたいこと、気をつけたい相手のサイン、初デートの約束の決め方、困ったときのブロックと通報を順番にまとめました。どれも、今日からできることです。
会う前に確かめたい3つ
- 本人確認が済んでいるか:多くのアプリには、年齢の確認や本人確認が済んだことを示す表示があります。確認の済んでいない相手とは、会う約束をしないのが基本です
- プロフィールと話が合っているか:仕事・住んでいる地域・休日の過ごし方など、やり取りの中の話がプロフィールと食い違っていないか
- アプリの中でやり取りが続いているか:会う前から外の連絡先に移ろうと急ぐ相手は、慎重に。アプリの中なら、困ったときに通報できます
既婚者かもしれないサイン
アプリの多くは独身であることを登録の条件にしていますが、本人の申告に頼る部分があります。次のようなことが重なるときは、確かめてから会いましょう。
- 夜や週末になると、決まって連絡が途切れる
- 電話や通話を避け、会う日時もいつも相手の都合だけで決まる
- 写真が少なく、顔がはっきり分かるものがない
- 住んでいる場所や仕事の話を、はぐらかす
婚活アプリや結婚相談所には、独身証明書の提出ができる(または必須の)ところがあります。独身かどうかを書類で確かめたい人は、そうした場所を使うのも一つの方法です。
体目的かもしれないサイン
- 会う前から、見た目や体のことばかり話題にする
- 初めて会うのに、夜・お酒の席・相手の家やホテルの近くを指定してくる
- 自分のことはほとんど話さず、会う約束だけを急ぐ
初めて会う日は、昼に、人の多いお店で、と決めておけば、こうした相手は自然と離れていきます。断るのに理由はいりません。
勧誘・業者の手口
国民生活センターは、マッチングアプリなどで知り合った相手から投資を勧められ、お金を払ったあとに連絡が取れなくなるトラブルに注意を呼びかけています。次の流れが見えたら、やり取りを止めましょう。
- 仕事の成功や収入の話から、投資・副業・暗号資産の話に移る
- 「二人の将来のため」「結婚資金のため」と、お金を出すことを勧める
- 外のメッセージアプリに移ってから、話が急に具体的になる
お金の話をされた時点で、相手の目的は出会いではないと考えて大丈夫です。
初デートの約束の決め方
- 時間と場所:昼のお茶など、1〜2時間で終われる約束に。駅の近くの、人の多いお店を選ぶ
- 移動:行きも帰りも自分で移動する。相手の車には乗らない
- 共有:会う日時と場所、相手の名前(アプリの表示名)を、家族か友人に伝えておく
- 帰る自由:違和感があったら、途中でも帰って大丈夫。「今日はこのあと予定があるので」の一言で十分です
- お金:自分の分は自分で払える用意をしておくと、気を使わずに帰れます
誘い方や当日の流れは、「初デートはお茶から」でくわしく見ています。
しつこい相手は、ブロックと通報で切る
やり取りをやめたいのに連絡が続くときは、返事をせずにブロックしましょう。ブロックすると、相手からはあなたのプロフィールが見えなくなり、メッセージも届かなくなるのが一般的です。
勧誘・お金の話・脅すような言葉・会ったときの迷惑な行為があったときは、ブロックの前に、アプリの通報機能で運営に知らせます。運営は、通報をもとに相手の利用を止めることがあります。やり取りの画面は、消す前にスクリーンショットで残しておくと、相談するときに役立ちます。
困ったときの相談先
- お金の被害・契約のトラブル:消費者ホットライン「188(いやや)」。近くの消費生活センターにつながります
- つきまとい・脅し・身の危険:迷わず警察へ。急ぐときは110番です
一人で抱え込まず、早めに相談してください。安全に会える準備ができていれば、あとは気負わず、相手との時間を楽しめます。